野菜をダメにしたくない、最適な保存方法は? (野菜ごとの保存方法を知って健康生活を)

ご質問 自分でも野菜を取りたいし、家族にも食べさせてあげたい。そんな気持ちで野菜を買うのですが、気付くと冷蔵庫の中で変色していたり、フニャフニャになっていたり……。早めに食べるのが一番なのでしょうが、持ちを良くする保存方法を教えてください。

◆共通点と相違点

一般的に、野菜は次の四つの環境に弱いといわれています。①低温、②湿気、③水気、④乾燥です。お気付きだと思いますが、四つの中には互いに相反する項目があります。つまり、野菜によって適した保存方法は違うということです。それでも基本的な考え方はあって、野菜が育っているのと同じ姿勢で置くというのが野菜を長持ちさせるコツです。

◆人気のキャベツの保存方法

あるデータによると、日本人がよく食べると自覚している野菜の一位はキャベツです。丸ごとの場合、芯をくり抜き、湿らせたキッチンペーパーを詰めます。水分を含ませた新聞紙等で包み、ビニール袋に入れて芯部分を下にして冷蔵室で保存します。カットされたものは購入時のラップを外すことが大事です。湿らせた新聞紙、ビニール袋、冷蔵室保存は丸ごとと一緒です。

◆葉物野菜はこう保存する

ダメにしてしまうことが多い小松菜やほうれん草などの葉物は、乾燥と低温に弱いので、湿らせたキッチンペーパーでくるみ、野菜室に立てて保存します。グニャグニャになったキュウリをもう見たくないなら、こまめに水分を拭き取ることが大事です。ビニール袋に入れて、野菜室に立てて置きましょう。自分がよく食べる野菜の最適な保存方法を是非、知ってください。

 

 

 

 

 

 

 

上記調査によると、この10年間で野菜を食べる頻度に関する自覚はほとんど変わっていません。今後も短期的に大きく変わることはないでしょう。それなら、保存期間をできるだけ長くして、野菜を食べる機会を増やすというのも一つの考え方です。

担当:松浦

 


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